転職は、どこかの会社へ就職している状態であることが前提になります。
どこにも就職したことが無い方を対象に、最初に入社できると良い会社をご紹介します。
その1:技術職に就ける会社
電気設計関係、電子機器設計関係、建築関係など、専門性を有して仕事に従事できる職種は、将来的に自分を助ける可能性が高いです。
新入社員は知識、経験、技術がないことを前提に会社から受け入れて頂ける為、労働の対価として給与を貰いながら習得できるのはメリットです。
技術は一朝一夕で習得できないので、人材不足である昨今、同業種を求める企業からは常に目に止まります。
その2:新入社員に限らず誰もが知っている会社
新社会人や新入社員は、全く実力と経験がないと言っても過言ではありません。新入社員側の視点で言えば、実績を積み上げる間、当然何も成果が残せていません。
そんな無成果期間においても、皆が知っている企業に所属しているだけで、その企業価値に便乗することができます。
- 競争率が高く、その中を潜り抜けて入社されている
- しっかりとした研修や社会人としての教育を受けている
- 同期、先輩、後輩など、人脈を有している
勤務年数や業種にもよりますが、転職時に総合的な加点となることが多い傾向にあります。
時代として、個人能力主義になりつつありますが、まだまだ所属団体の一人として見られている傾向が根強いことから、名門に所属していたというネームバリューは生かせる点が多いです。
その3:新入社員に対してOJT志向の会社
現場機会を与えてくれる企業だと一人前になるのが早いです。
成功体験、失敗体験を繰り返すことで、確実に成長できます。
特に、失敗体験は重要で、プロとして社会で通用する能力とそうではない能力が分かり、自分に不足する能力を補う指標が手に入ります。
お客様と直接関わることになるので、何が求められているのか?どのような結果を残せば喜ばれるのか?を目にすることができます。この嗅覚を鍛錬することは、非常に貴重な経験になります。
自分の実力が高いものであっても、お客様が求めていない能力であったり、社会人として無作法であることから依頼が頂けなかったり、仕事上のコミュニケーション能力を養う意味でも、社会人の早い時期から現場に投入されることは価値があります。
新入社員として、マニュアルや書籍を読んで研修を受けるのも重要だけど、実際のビジネスシーンに投入され、そこで感じること・学べることは確実に成長になります。
また、選んだ業種・業界が、自分に向いているのか?という自問自答も出来る点もメリットと言えます。
その4:ワークライフバランスが明確で無理のない会社
ブラック企業は、勤務時間が法定勤務時間や社内規定での勤務時間に合致していません。大抵、勤務時間、勤務内容に無理が含まれています。
新入社員は、労働法や業界の慣習を熟知しているはずもなく、会社から言われるがまま仕事をしてしまいます。
「〇〇時まで勤務するのが、弊社の規則だ」と偉い人に言われると、疑う余地もなかったり、違法だと分かっていても、職を失うわけにいかずに鵜呑みにしていたり、不幸な機会を招くことしかありません。
入社後に辛い時間を過ごさないで為にも、入社前にできるだけ企業の就職者と話ができる機会を設けたり、市場からの会社に対する客観的評価を得る様にし、可能な限り実際の勤務状況を知れる様に努め、自分が継続的に仕事ができる体制なのかを検討します。
その5:所属会社で勤務できる形態である
派遣会社などに多いのですが、所属先の会社と勤務先の会社が異なるcaseは、勤務先がコロコロ変わり、仕事で身に付く経験値もバラバラになりがちです。
なので、採用された企業内で配属され、配属先で自分が積み上げられる仕事があることが、最も大切な条件になります。
よくあるのは、給与や雇用保険、健康保険などは、所属会社で手続きをされているが、勤務先は別会社の部署内です。
所属会社が派遣登録企業であれば、自分も派遣先に出される可能性があると考えるべきです。新入社員で「出向」という形態は、ほとんどあり得ませんので、所属会社内のオフィスで勤務することを希望しているのであれば、面談時にきちんと確認しておくことをお勧めします。
工事や施工会社は、現場が毎回同じではないので、業種として仕方ありませんが、デスクワーク職の方でも、派遣に出されていることを知らずに従事していることがありますので、本当に希望する形態なのかを、よく考えて就職する必要があります。
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